FFCテクノロジーについて｜ファーム大友

ファーム大友が育てる長いも「釧路美人」と、そのこだわりについてご紹介します。

→釧路美人とは　　→こだわり

ファーム大友は酪農家として現在でも牛300頭を飼育していますが当農場周辺は大正時代までは大雨が降るたび目の前を流れている旧阿寒川が洪水と氾濫を繰り返したことから、もともと肥沃な土地といわれてきました。
この肥沃な土地で牧草だけを育てるのはもったいないと昔から考え、試行錯誤の末、当農場の土質が長いもの栽培に適した砂地だった事から長いもを栽培する事に決めました。
しかし長いもの栽培に関しては素人で経験も無かったため、長いもの産地である十勝は帯広市周辺の長いも栽培農家に何十回も釧路から約2時間かけて通い技術を学びました。その苦労の甲斐あって、平成16年に初めて収穫を迎えることが出来ました。
ファーム大友の長いもは、安全、安心、体に良いをコンセプトにFFC農法にて栽培しております。今、長いもを栽培している土地は長年農耕馬等の放牧場として使用していたため科学的農薬気の無い土質で栽培しています。そして現在でも牛を飼育しているため有機肥料すなわち動物質、植物質（堆肥、緑肥）を主とした土作りが可能で作物も元気に育つので農薬もほとんど使わずに栽培できます。
この美味しくてねばりが強く色白の長いも釧路美人をたくさんの人にご賞味していただければ光栄です。

生産性向上のために使われてきた多くの科学物質は、人間の健康に大きな影響を与えることがあります。こうした人間や環境への悪影響を避け、大自然が本来持っている生命力を蘇らせようとする技術・・・これが、「FFCテクノロジー」です。
FFCとは、特殊な鉄分（Ferrous Ferric Chloride）の頭文字を取った言葉で、物質の変化を「腐敗・分解」の方向から「蘇生・合成」の方向に切り替える作用を持つと言われます。
FFCは、太古の海水中に存在し、生命の誕生に大きな役割を果たしたと推測されており、生物の本来の生命力を回復する力を持っています。
また、生物の遺伝子情報を的確に読み取り、環境適応能力を拡大したり、自然治癒能力を高めることなど、様々な分野で応用されています。